MVNO特集Part2 – 音声通話編

SImカード

part1で「part2やるかわからない」と書いてから約半年になります。
遅いよ!とか中の人生きてたの?とか色々な感想はあるかもしれませんが、取りあえず生きてますので2015年も何卒宜しくお願い致します。

前回から半年経ちましたが、半年でより多くのMVNOのプランが登場し、様々な変更があったので再度まとめることにしました。
以前の内容と重複する部分も多々あるかと思いますが、半年前とは値段もプランも変更点が多いので、2015年に行われるSIMロック解除義務化に伴って「MVNOに転入したい」という方々の参考になれば幸いです。

音声通話プランが加わったOCNモバイルONE

以前の記事でも紹介させて頂いたものですが、その時はデータ通信メインとしてご紹介させて頂きました。
以前は通話プランが無く、MNPで転入する際の候補としては上がらないものでしたが、12月1日から音声通話プランを追加しました。

コース別の料金は下記の表の通りとなります。(※2015/01/12現在)

最大通信速度 通信容量 月額基本料
150Mbps 70MB/日コース 900円(税込: 972円)
100MB/日コース 1,380円(税込: 1,490円)
2GB/月コース 1,100円(税込: 1,188円)
4GB/月コース 1,450円(税込: 1,566円)
500kbps 500kbpsコース(7GB/月) 1,800円(税込: 1,944円)

確認事項

  • 通話料: 一律21.6円/30秒
  • 無料通話: なし
  • 留守番電話オプション: あり(月額基本料+324円)
  • 専用電話アプリ: なし
  • ネットワーク: docomo(Xi/FOMA)
  • 初期費用: 3,240円
  • 最低利用期間: 6ヶ月
  • 違約金: 8,000円(不課税)
  • 提供SIM形状: 標準SIM , microSIM , nanoSIM

料金は音声通話プランを以前から始めていたIIJmio(みおふぉん)よりも500円近く安くなっています。また、現在ご利用中のインターネット回線が「NTT東日本・西日本のフレッツ光」且つ「OCN光サービス」であった場合、OCNモバイルONEの月額基本料が毎月200円割引されます。
条件に当てはまる方は、2GB/月のコースでも月額基本料は1000円を切る計算となりますね。(※割引を適用する際はOCNモバイルONEのHPにて申し込みが必要です)

その他にも、IP電話サービス「050Plus」の基本使用料324円/月が無料になります。「050Plus」は、050Plus同士・OCNドットフォン・提携プロパイダの050IP電話において、何時間でも無料通話が可能です。
固定電話への通話料金は8.64円/3分、携帯電話・スマートフォンへの通話料金は17.28円/1分となっています

IP通話は料金が安く済むのがメリットですが、電波状況が悪かったりした場合には遅延や途切れが発生するため、電波状況に依存しない21.6円/30秒の音声通信とは安定性と料金がトレードオフになっています。
使い方としては、電波が安定している所はIP電話、安定しない所では音声通話という感じに使い分けていくのがいいかもしれませんね。

専用電話アプリはありませんが、以前からデータ通信のみのコースで運営はしていたので、LTE/3G-制限時通信速度(200kbps)を切り替え可能なアプリはandroid , ios共にあります。
MNP転入する際には公式サイトより申し込みが必要となります。MNP転入完了までには数日かかり、その間に1~3日は通信が出来なくなりますのでご注意下さい。

気になる回線速度

はっきり言いますと、OCNモバイルONEは昼下がりに掛けてデータ通信速度が極端に落ち込む傾向にあるようです。
12月1日からの音声通信プランの追加等でMNP転入者が増えたため、増設等が追いつかなかったので以前よりも速度が遅くなったと考えられます。
あくまでも速度低下であって、安定性は良いみたいなので、月額基本料の安さと速度・安定性を考慮して購入を検討しましょう。

言わずと知れたIIJmio(みおふぉん)

こちらも以前に紹介させて頂いた音声通話プランですね。但しOCNモバイルONEとは違い、データ専用プランの他にも音声通話プランも以前からありました。
以前の紹介の際にもこちらは音声通話プランとして紹介させて頂きましたが、半年経った今のプランを見直したいと思います。
下記は最新版の料金表となります。

ミニマムスタートプラン ライトスタートプラン ファミリーシェアプラン
パッケージ価格 /
初期費用
3,000円(税抜)
月額基本料 1,600円(税抜) 2,200円(税抜) 3,260円(税抜)
通信容量 2GB/月 4GB/月 7GB/月
通信速度 下り最大: 150Mbps
上り最大: 50Mbps

通話料はOCNモバイルONEと同じく20円/30秒。
ファミリーシェアプランは名前通り家族で最大3枚までのSIMを一つのプランで使うことが可能となります。ご家族とプランをまとめる際には便利ですね。
通信速度の制御についてはOCNモバイルONE同様にON/OFFの切り替えが可能となっており、あまり速度を出したくない場合等に使うと200Kbpsを最大速度にすることが可能となります。

付加機能

  1. 追加クーポン: 100MB/200円(税抜)
  2. クーポンカード: 500MB/1,500円(非課税) , 2GB/3,000円
  3. プラン変更: 可能(※翌月1日より適用)

SIMカードの再発行・サイズ変更・交換に関してはSIMカード1枚につき2,000円となっているため、新しいスマホがSIMサイズ合わないという場合でも手数料2000円ですぐに変更出来るのは便利ですね。
IIJmio(みおふぉん)はBIC SIMとも呼ばれ、特定のビックカメラにはBIC SIMカウンターで即日でMNPが出来るため、OCNモバイルONEと違い、通信を数日程停止させる必要がなくなりました。

OCNモバイルONEより月額基本料は高いが安定性はある

先ほどのOCNモバイルONEと比べると月額基本料が割高なイメージがあるかもしれません。しかし、以前から音声通話プランを有していたこともあったためか、急激なMNP転入が増えるということもないので回線速度や安定性はOCNモバイルONEより上です。OCNモバイルONEにはIP電話の「050Plus」が有りますが、IP電話なら昨今はLINEやSkype・GoogleHangout等などのアプリケーションも多々ありますので、特段050Plusにこだわる必要もあまりないと思います。
安定性で選ぶならIIJmioに軍配が上がりそうですね。

まとめると

長々と書かせて頂きましたが、個人的には安定性の面でIIJmioを選ぶと思います。せっかくLTE通信が使えるので、安定した速度で快適に使いたいという心情が大きいですね。今後、IP電話を使う際は安定性を考慮する部分が大きいのでその辺も考えた上でのことです。
用途は人それぞれだと思うのでそれにあった方を選ぶといいかもしれません。

なお、OCNモバイルONE(500Kbpsコース除く)・IIJmio共に使わなかった容量は来月に繰り越されます。
音声通話プランの通話料金は高く感じますが、G-call等で10円/30秒まで安く出来たりもしますので、色々な工夫をしていきながらMVNOと付き合って行きましょう。

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